スマイリーのワンポイントアドバイス

  • フルタイムか短時間パートか、働き方を考えよう
  • ママナースが働きやすい職場は、短時間勤務のできる職場
  • 職場選びには家からの距離も重要
  • 看護師ならでは?意外な仕事もあるよ!

フルタイムか短時間パートか、働き方を考えよう!

復職を考えている時に2人目を授かったのですね。踏ん切りがつかないと書かれていますが、これはチャンスです!家族のライフイベントを想像しながら、復職のプランを立てられるのですから。

復職の職場選びの時にまず考えてほしいのは、勤務時間です。フルタイムでがっつり働くのか、短時間だけのパート勤務を選ぶのか。

働き方に合わせて、保育園の手配や子どもが病気になった時の病児保育など、準備することが山積みです。もちろんこれから生まれてくるお子さんをいつのタイミングで保育園に預けられるのか、これは地域によって状況が変わります。

「小1の壁」を考えながら復職のタイミングをつかもう!

スマイリーは、1人目のお子さんが小学生に上がる前までに復職を決心することをおすすめします。幼稚園から小学生に上がる時は「小1の壁」といわれる、子どもにとっては大きな変化の連続です。

  • 放課後の居場所がない
  • 遊びや保育から勉学へ通う目的がチェンジ
  • 1人で登下校する生活の変化

小学生になるまでは時短勤務制度を使いながら働いていた人も「子どもが小学生になったら時短勤務ができなくなった」という声が上がるほどです。

厚生労働省の「令和5年度雇用機会均等基本調査」によると、労働時間の短縮措置の制度がない事業所は32.1%、制度があっても60.7%の事業所が小学校入学までしか対象としていません。*1

「小1の壁」のことまで見据えた復職プランを考えられるため、今が復職を成功させるチャンスです。

ママナースが働きやすい職場はどこ?

働き方を決めたら今度は職場選びですが、看護師が求められる職場は数多くあります。そんな中、ママナースにとって働きやすい職場は家族の予定と合わせやすい土日祝日がお休みの職場や、緊急時に休みやすい複数の看護師がいる職場でしょう。

  • 病院の外来
  • クリニック
  • 健診センター
  • 訪問看護ステーション
  • デイサービス

短時間勤務ができて、土日祝日は休みが多い職場のリストです。

予約制が基本の健診センターは、ママナースが働きやすい職場です。特に採血に自信のある人にはうってつけ!

自宅で療養する利用者さんを訪れ、健康チェックや生活介助を行う訪問看護ステーションは、訪問先での業務自体が短時間で終わるので、ママナースにおすすめの職場です。

デイサービスの看護師は、日帰りで来所した利用者さんのバイタルチェックや健康管理を行います。休みは事業所により異なりますが、事業所の数が多いため希望に合う職場を見つけやすいでしょう。

家と職場の距離も重要だよ!

ママナースの職場選びで意外に重要なのは、自宅から職場への距離です。希望の職場があっても、通勤時間が1時間かかってしまうと短時間勤務のメリットが半減してしまいます。

子どもの健康状態が悪化すると、保育園からの呼び出しにすぐに対応しなければなりません。これまで時間がたっぷり使えた家事も、これからは仕事の合間にすませないと。

すぐに飛んで帰れる距離の職場選びは、ママナースにとって長く仕事を続けるためには必須条件ともいえるでしょう。

看護師ならでは?意外な仕事もあるよ!

看護師の資格を使いながら、ナースではない仕事につく人もいます。医療資格を持っていることが条件の保険の営業、なんて仕事もあるようです。血圧計の販売や治験の受付など、意外な仕事もあるのが資格保持者の強み

いろいろな可能性を考えながら、職場を探してみましょう。

ママナースでも大丈夫。希望の職場が簡単に見つかる!

どんな職業の人でも、子育て中の働き方は迷いの連続です。それでも、看護師の資格が生かせる職場は豊富にあります。子どもの預け先や自分自身のブランクなど不安もいっぱいでしょうが、思いたった時が復職のチャンス!

最近では、求人サイトやアプリを使って職場探しをする人も多くいます。自分の希望する働き方と時間帯が決まっているなら、あとは職場とのマッチングだけ。看護師専用の求人サイト「クーラ(CURA)」では、ママナースが働きやすい職場を豊富にご紹介しています。

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参考文献: *1  厚生労働省「令和5年度雇用機会均等基本調査」