苦手を克服！大阪の看護師におすすめの心電図セミナー5選

「心電図を読むのが苦手」「心電図を勉強しなきゃ...何かよい学習方法はないかな」と思っていませんか？

心電図の異常波形は緊急対応が求められることが多いため、看護師は瞬時にアセスメントすることが重要です。

しかし、心電図波形は電極の貼り方や心臓の傾きなどによっても異なり、疾患と結びつけて考えるのが難しいことから、苦手意識を持っている人も多くいます。

そこで、大阪で受けられる看護師におすすめの心電図セミナーをご紹介します。

心電図の学習にセミナーをおすすめする理由

心電図を学ぶためにセミナーをおすすめする理由は、効率よく学べるからです。

心電図波形は電極の貼り方や心臓の傾きなどによって異なり、それぞれの症例ごとに正常波形と異常波形を区別しなければなりません。さらに、心臓で起きている状態や疾患を結びつけて考える必要があるため、基本から実践まで学ぶことが重要です。

参考書を用いて心電図を学習することもできますが、実践に結びつけるまでには時間を要します。また、理解できない内容があるとつまずきやすいのがデメリットです。

そのため、心電図を学ぶのに一番の近道は人から教えてもらうこと。セミナーならポイントを押さえて実践的な内容まで教えてもらえるため理解しやすくなります。

苦手意識を持っている人は、初心者向けのできるだけ分かりやすく解説しているセミナーや看護師向けのセミナーを選ぶとよいでしょう。

「他の参加者と一緒に集中して学びたい」「その場で質問して理解を深めたい」という人には対面式セミナーがおすすめです。大阪で受講できる心電図セミナーを厳選してご紹介します。

（講座例や料金などは全て2023年10月時点で掲載されているものです。）

看護師や医療従事者向けの分かりやすい心電図セミナーとして長年開催されているのが「ハート先生の心電図セミナー」です。

このセミナーでは、心電図を理解するための基礎や不整脈のポイントを図や専用テキストを用いながら分かりやすく解説しています。

会場はエル・おおさかとなっているためアクセス良好。大阪では年4〜6回開催されているため利用しやすいセミナーです。

スキマ時間に自分のペースで学習したい人は、オンライン版を利用してもよいでしょう。苦手な章のみまたは全部まとめて学習できるため、個々の理解度に合わせて利用できます。

看護・介護職向けのスキルアップセミナーを開催しているのが「mhank」です。

mhankでは対面式とオンライン式でさまざまなセミナーを開催しており、心電図セミナーも多数開催しています。2023年度に大阪で開催された対面式・心電図セミナーは3回程度。オンラインでは月1回以上開催されています。

講師の多くは医師や認定看護師のため、看護師目線で分かりやすく実践的な内容を聞けるでしょう。

自分のペースでスキマ時間に学習したいという人にはオンラインセミナーがおすすめです。最近ではオンラインセミナーの開催が増えているため、受講しやすい心電図セミナーを厳選してご紹介します。

看護の書籍や専門誌で知られる「メディカ出版」で心電図セミナーが開催されています。

看護雑誌『Heart Nursing』など、看護師に分かりやすい解説やデザインで書籍・専門誌を編集しているメディカ出版。心電図セミナーでは『Heart Nursing』などを用いながら心電図の基本や判読のコツを解説しています。

セミナー受講証メール受信日より30日以内であれば視聴可能。開催頻度は不定期ですが、比較的講習時間も短く受講料もお手頃なため、タイミングが合えば受けておきたいセミナーの一つです。

心電図に特化してセミナーを開催しているのが「心電図研修所合同会社」です。

看護師をはじめとする医療従事者向けに心電図の基礎から実践まで分かりやすく解説しています。講師は心臓専門医や臨床工学技士、看護師などであり、治療の最前線についても学習できます。

心電図に関するセミナーが月1〜3回開催されており、約2週間のアーカイブ配信ができるため、実践に沿った内容を自分のペースで学習したい方に向いているセミナーです。

看護師目線で臨床に役立つ情報を解説しているのが「看護師さんの応援団」の心電図セミナーです。

講師の多くは認定看護師や専門看護師であり、心電図のポイントを厳選して解説しているため看護師に理解しやすい内容です。演習問題を解きながらセミナーを進められるため、すぐに臨床に役立てられます。

開催は不定期ですが、希望の日から3週間繰り返し視聴できるため、理解を深めるのに役立つセミナーです。

心電図は難しくて苦手意識を持っている看護師も多くいます。心電図セミナーを活用することで、心電図波形をみるポイントが分かり、臨床ですぐに役立てられます。

心電図セミナーは対面式やオンライン式などさまざまな種類があるため、自分に合うセミナーを探してみるとよいでしょう。

「心電図は苦手だから...」と目を背けずに、セミナーを活用して看護スキルをアップさせていきましょう。

‍