看護師として働いていると「もっと落ち着いて仕事をしたい」「給料を上げたい」など、思うことはたくさんありますよね。
私も日々の業務の中で体を壊したり、転職を急ぎすぎて失敗したことがあります。
そういう時に思うのが、「働きながら転職活動を成功させるコツを知りたい!」というもの。
看護師が夜勤などの忙しい日々・業務の中で、どうやって転職活動を成功させているのか皆さんも気になりますよね。
今回は、「看護師が転職活動を成功させるコツ」「夜勤の合間でも転職できる方法」「看護師が転職時に面接で聞かれること」についてご紹介していきます。

看護師が転職活動を成功させるコツ

たくさんの転職方法や転職サイトがある中で、看護師が転職活動を成功させるコツが3つあります。
「転職の目的・就業条件を明確にする」
「スキルやキャリアをまとめる」
「ワークライフバランスを考える」

ここからは、ひとつひとつ詳細にご紹介していきます。

転職の目的を明確にする

ただ漠然と「辞めたい」と思っているだけでは、看護師でなくとも転職は難しいです。

職場に不満がある場合
・給料が低い
・人間関係
・オーバーワークによる体調不良

個人的な理由の場合
・キャリアアップのために職場を変えたい
・子供の進学に伴い働き方を変える必要が出てきた

まずは自分が転職したい理由を明確にすることで、次の職場を探すポイントになります。
転職理由がブレブレになっていると、転職した後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔することが多いので、転職の理由・目的を明確にすることは大切です。

就業条件を明確にする

転職の目的を明確にするのと同様に、自分の希望する就業条件を明確にすることも大切です。
「今より楽なところで働きたい」「今より給料が下がらなければいい」などの漠然とした目的では、目も当てられないような所に就職してしまった、ということになりかねません。なので自分が望む就業条件を細かく分析して明確にし、転職先の就業条件とすり合わせをすることが大切です。

スキルやキャリアをまとめる

転職を考える際に大事なのはスキルやキャリアをまとめるということ。
職場によっては高いスキルやキャリアを求められるところもあります。自分が今までに働いた診療科や勤務年数、その経験を次の職場でどのように活かせるかを考えて転職活動をすることも大切です。

ワークライフバランスを考える

意外と見落とされがちなのが「ワークライフバランス」です。転職は仕事だけでなく、私生活に目を向けることも大切です。
女性であれば結婚・妊娠・出産、男性でも結婚や最近では育児休暇などが言われています。

転職の際は仕事と私生活のバランスを考えて次の職場を選びましょう!

夜勤の合間でも転職できる方法

転職をする際に、夜勤や日々の勤務で時間が捻出できないということが多くあります。
「行きたい病院を見つけても、転職に割く時間がない…。」という同僚も多く見てきました。
この問題を解決するのが、看護師専門の転職サイトを利用するというもの。
看護師専門の転職サイトであれば、夜勤や勤務の間に転職活動をサポートしてくれるほか、面接などの日程調整、労働条件の調整も間に入ってくれる場合があります。

看護師が転職時に面接で聞かれること

ここまでは、看護師の転職で成功するコツ・方法についてご紹介しました。
ここからは看護師が実際に面接でどのようなことを聞かれるのかについてご紹介します。

転職の面接でよく聞かれる事

・前職まで所属していた診療科と経験年数
・看護手技の種類
・学生指導などの経験の有無
・今後のライフプランの希望(結婚、妊娠、出産、育休希望など)
・希望する所得額
・次の職場で何を学びたいか

私は看護師として何度か転職をしてきましたが、これらの質問はどの職場の面接でも聞かれました。

そしてよくあるのが世間話です。世間話をすることで、言葉遣いや態度を見られることがあります。
世間話と言われても何を話したらいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そのような方は就業場所の帰り道にお散歩できるコースがあるか、などを話してみてもよいかもしれません。
そのくらいフランクにいった方がコミュニケーションが取りやすい人だという評価を受け、プラスに働く場合もあります。面接官の表情などを見て判断しましょう!

長く働くことになるかもしれない施設ですから、自分が自然体で居られることが大事です。

まとめ

今回は、看護師の転職について成功のコツ・方法や面接で聞かれることについてご紹介しました。
大阪は大都市なので求人の数も多く、県外から就職したい方もいると思います。
また看護師不足の現状もあって、逆に選ぶのが大変だという声もあるくらいです。

安心して転職できるサービスを利用して素敵な職場をみつけてくださいね。